つながる音楽協会ってどんなところ?
【笑顔につながる】 【脳につながる】 【仲間につながる】 【地域につながる】 【健康長寿につながる】
これら5つのつながるは一生の宝物です! 音楽を通した【つながる】で、地域や皆さまの充実した毎日と笑顔をサポートいたします。つながる音楽協会が提唱する5つの【つながる】メソッド
【笑顔につながる】
「私には無理」とあきらめていたピアノ。
「声を出すのは恥ずかしい」と迷っていたコーラス。
そんな皆様でも、気楽に音楽がスタートできます。身近な場所で、同じような仲間が集まり音楽を楽しめます。
●ピアノは、初めての方にもわかりやすく、みんなの知っている曲を使い、演奏しやすいハ長調が中心。
まずは、しっかり指を動かします。曲を弾く前に、指のトレーニングです。
指番号通りに素早く動かせるように、皆さん声を出しながらトレーニングに取り組みます。
ボールを軽く握るような手で、指を第3関節から次々と深く曲げます。
みなさん、もうこれだけで気持ちが高まってきます。
そして初めての方でも、メロディーに乗せて指番号通りに指を動すと、
「わあ~曲になってる!」と思わず笑顔が広がります。
●コーラスは、一般的に年を重ねると声が出にくく、会話も遠慮がちになりますが、大勢でストレッチ体操をしたり、<腹式呼吸><発声練習>を行ううちに気持ちも身体もほぐれて、いつの間にか歌う準備万端です。
「季節の歌」「話題の歌」「童謡」「唱歌」「流行の歌」などを、大きな声で歌えば気分も晴れやか!
少し音が外れても大丈夫。歌い終わった後には皆さん自然とにっこり笑顔になって、気持ちも前向きに明るくなります。
【脳につながる】
「楽器の演奏は認知症予防に効果がある」
「口腔をよく動かすことは、脳機能の活性化につながる」
これは健康に関心がある方は、一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか?
指、唇、舌を動かすと、脳の中にある感覚や運動に関する場所の大部分を刺激する事になるので、脳の活性化につながります。
人生100年の折り返しを過ぎ、「さあこれから何を楽しもうか?」
とお考えの方にまずお勧めしたいのが、ピアノとコーラス。
つながる音楽協会の提案するサークルなら、どちらも気軽に始められますよ。
●ピアノはご存知の通り、右手、左手どちらの指もたくさん動かします。
「職場を退職して、さあ、何を始めようかな?と考えた時、脳が衰えるのは困るので、両手の指をたくさん動かせて好きな曲が弾けるようになりたくて、ピアノをならってみようと思いました。」
「指の体操で指を回すのも楽しいけれど、ピアノは指を動かすとメロディーが流れてくるので飽きません。」
というお声も頂いています。
●コーラスも、唇や舌をしっかり動かすことで脳を刺激します。
口腔機能を健やかに保つ一助となりますよ。
【仲間につながる】
同じ趣味を持つ仲間が集まる場所が楽しくて、外出する機会が増えます。
ある方から、「スーパーと病院くらいしか、行くところが無くてね。」「誰とも話さない日があるよ。」というお声を伺った時、胸が締め付けられる様な思いになりました。
その後、コーラスに参加されて周りの方々と声を合わせ、親しく交流なさるにつれ、「こんなに行くのが待ち遠しい場所ができて嬉しい。」
と仰った時には、音楽で少しはお役に立つことができたかもしれないと、ますますこういった場を広げたくなりました
ピアノサークルでも、皆様和気あいあい。
はじめるきっかけも、経験もいろいろな皆さまが集いますが、それぞれマイペースで練習されています。
そして、できたところ、良いところを、仲間同士でお互い喜び合い励まし合う、とって安心できる楽しい空間です。
【地域につながる】
サークル活動を行っていると、地域の文化祭や音楽祭など、日頃の練習成果を披露する機会があります。
全員で同じ曲を練習すると、連帯感や達成感が生まれます。
まだ始めて間もないサークルも、積極的に参加しましょう。
ステージでは何を大切にしたらよいでしょうか。
曲を間違えずに演奏することでしょうか?
それも大切ですが、ステージでは演奏する皆さんの「勢い」「元気」を、ぜひ前面に出してください。
その「勢い」「元気」は観客の皆さんの胸にしっかりと伝わり、地域行事のにぎわいに貢献できますよ!
また、介護施設への訪問演奏も、喜ばれます。
みんなの知っている懐かしい曲を練習して、心を込めて披露しましょう。
一緒に口ずさんだり、手拍子をしてくださったりと、和やかに心の交流が生まれます。
【健康長寿につながる】
誰もが、いつまでも健康で、自由に動いていたいと願っています。
でも、だんだんと、心身が衰えた状態になる人も多いのです。
それを予防するため、3つの柱「栄養」「身体活動」「社会参加」が提唱されています。
この中の「社会参加」を満たすものとして、ピアノやコーラスがぴったりです。
今、日本の平均寿命と健康寿命の差は大きいです。
この差をできる限り小さくして、健康な状態で過ごす期間を延ばすことが大切だと、盛んに言われています。
ピアノもコーラスも、まず家から一歩外へ出るきっかけになります。
サークルに来ると、気心の知れた仲間に会えます。
指を動かしたり、口腔をしっかり動かすことで、認知症予防につながります。
つながる音楽協会は、音楽を通して日常生活を楽しみながら、
5つの【つながる】を創る活動と支援をしております。
つながる音楽協会 代表:柴田 由美子 プロフィール
福岡教育大学中学校教員養成課程音楽科卒
4年間公立中学校の教諭として勤務後退職。
その後ピアノ指導に携わり、より良い指導法を求めて研鑽を積む。
● Pia-Con&PIARAピアノコンクール福岡Ⅰ支部代表。
● Pia-Con&PIARAピアノコンクール予選審査員。
● 2006年 PTNAグランミューズA2カテゴリー 全国決勝大会出場
音楽館サンクトスとして、子どものピアノ指導の他、1998年ごろから公民館等で、主に50代以上の方向けの初心者コーラス指導を始める。
大人の方の個人ピアノレッスンも不定期で行っていたところ、公共施設で初心者向けにグループで行う方法を知り研鑽を積む。
現在、子どもの生徒60名、大人の初心者向けピアノサークル25名、気軽に歌えるコーラスサークル50名を運営。